ゲイでノンセクシャル~人生の雨宿り~

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大学に行く意味

なぜ法学部

 僕はプロフィールで紹介したように、法学部の大学生です。

ama-yadori.hateblo.jp

でも、法律が苦手というか好きではないんです。

そんな僕がなぜ法学部を選んだかと言うと、「苦手」だからこそです。

元々は理系だった

 今でこそ法学部、およびバリバリの文系として生きていますが、

高校に入学したばかりの頃は、薬剤師になりたくて理系クラスにいました。

もともとぜんそく、鼻炎、結膜炎のアレルギー3種の神器に加えて、

アトピーまで持っていた貧弱体質な身体だったので、小さい頃は本当に

病院ばかり行っていました。

(今は吹奏楽・合唱で鍛えられて、休みたくてもなかなか風邪を

ひいてくれません)だからこそ薬剤師になりたかったのですが、とにかく

理系科目が苦手だったんです。内容も、問題を解くこともとても好きなんですが、

とにかく理解に時間がかかるし、要領が悪いとよく怒られていました。

そして、薬剤師を諦める決定打となったことは、大学に6年も行かないと

いけないと知ったことです。

 そんなに長く勉強するより、早く社会に出て人の役に立つことをしたいんだ!

そう思った僕は、2年生の進路選択で文系クラスを選んだのです。

法学部を選ぶまで

 ただ、文系科目は、理系科目と反対で、得意だけれど嫌いでした。

調べればわかることをわざわざ暗記するのが嫌で、教科書に載っていないような

ことばかり暗記していました。(結果、点数がとれない博識なやつになりました)

また、自分の考えを書けないことがなによりも嫌いで、

特に英語は、自分が描きたい内容の表現が分からない事がもどかしく、しかもその

表現を暗記しないといけなかったのでなおさら嫌いでした。

 そんな僕にとって法学部はとても魅力的に見えたのです。

法律の条文は、六法全書という枕よりも分厚い本に全て書かれており、

暗記する必要はありません。(覚えた方が圧倒的に楽ですが……)

また、自分の意見を論理的に説明する学問であり、文の構成は、

数式にとても似ています。まさに自分にぴったりだと感じました。

 しかし、高校で法律について扱う科目である「政治」は、とてもひどい点数で、

何度も担任の先生から「大丈夫?本当に法学部?」と問いただされていました。

でもそれでも僕は法学部を選んだのです。

好きなことは独学でも出来る

 もともと僕は、心理学や社会学に興味があり、文章を書くのも好きなので、

おそらく文学部に行くと、とても楽しいだろうなと思います。実際、たまに

転部したい!と思うこともあります。でも、今法律を学ばないとおそらく僕は、

一生法律に向き合うことはないと思いました。法律は、社会の根本を支えるもの

であり、知っていて損ということはまずないでしょう。また、法律を

通じて得られる法学者としての考え方は、日常では身につかないものだと

思います。それを身に着けずしてどうして社会のためになるのだろうか?と

思ったのです。

 大学は楽しむものでなく、自らの見解を広げるために行くものだと思います。

ならば、今後自分が選ばない道をあえて選んでみようと思い、法学部に

進学しました。正直、楽しくないと思うことも、周りとの温度差を感じることも

あります。でも、好きなことは独学であっても、勉強しようと思えるものです。

だからこそ僕は自分の選択に後悔はしていません。

 法律が苦手だからこそ、法律以外のことを考慮した考え方ができる、

それはある意味強みになります。進路は好き、嫌いだけでなく、得意、苦手も

判断材料にし、あえて苦手を選ぶことで成長する、という道もある事を知って

ほしいです。