ゲイでノンセクシャル~人生の雨宿り~

雨ばかりの人生に、雨宿りができる場所を作りたい

僕の隠れた「特技」

 僕には隠れた特技があります。特技というか生まれながらもっていたのか、

いつの間にか身についたのかは分かりませんが、僕には「絶対音感」があるんです。

 

……で、どうした?だからなに?

 

 そんな声が聞こえたような気もしましたが、「絶対音感がある」といってもいまいち

いい反応をもらったことないんですよね。(音楽経験者は別です)

 そもそも絶対音感とは、その音を聞いただけで音程や音階を識別できる能力です。

似たようなものに、「相対音感」というものがありますが、「相対」とついている

ように、何か別の音と比較することで音を識別するのが相対音感です。

絶対音感は「絶対」とあるように、比較することなくその音だけを聞いて識別

できます。

 分かりやすく例えると、相対音感はピアノを1つずつ全て鳴らして、

同じ音があったら分かるのに対して、絶対音感は一発でその音を鳴らすことができる、

といった感じです。

 音楽以外で例えるなら、相対音感が食べ比べて、絶対音感がそれだけを食べてて、

産地や製造者などを当てる感じです。なんとなく分かったでしょうか?

 相対音感は訓練や経験で身につけることができるのに対して、絶対音感は才能や

英才教育の面が大きいとされています。

 というのも絶対音感は、音の振動数を記憶しているらしく、聞こえた音の振動数と

記憶している振動数のずれを認識することができるそうです。言うなれば、

丸一日同じ音をキーボードで鳴らし続けたら、振動数を感覚で覚えることが

できるかもしれません。ただ、それだけ苦労してもなお「感覚」でしか判別

出来ません。頭の中で鍵盤を弾いても、そろばんのようにはいかないんですね。

 そのため絶対音感を持っている人は、元から持っていた人もしくは小さい頃から

感覚を養ってきた人のどちらかがほとんどです。僕の場合は、中学で吹奏楽を

始めてから気づいたので、元から持っていたと思います。

 気づいたきっかけは「この音ってあの曲の最初と同じだよね?」から始まり

チューナーという音程をはかる機械を見なくても、少し高いかも、今日は低めだな

というのがなんとなく分かるようになったことです。今では人間チューナーとして

周りの人から利用されることもしばしば……

 ただ、とても精度がある人は、日常の音全てに音階がついて聞こえるのですが、

残念ながら僕は、集中しないと聞き取れません。また、聞いてすぐわかる音と、

一度自分の声か口笛に変換しないと分からない音があります。そのため、耳コピは

案外苦手だったりします。

 ただ、音程の僅かな違いには敏感な方らしく、ピアノの調律のずれ、

キーボードの設定のずれ、機械やエンジン音のずれなどがとても気になります。

水槽の泡を出す機械の音、時計の針の音、タイヤが擦れる音、エアコンの音

掃除機の音、風が吹いている音、金属を叩く音、サイレンの音、踏切の音など、

わりとはっきりと音階がわかるものは、音程がずれていて気持ち悪いです。

 また演奏会に行っても、少しでも音程の乱れがあるとそこばっかり気になってしまい

集中できないです。生放送やライブで歌手の人が歌うのも、音程の乱れが酷くて

聞きたくないことが多いです。

 音楽をしている時以外は正直邪魔と言っていいと思います。音楽そのものも

楽しめなくなっているかもしれません。ただ、絶対音感のおかげでよく周りの音を

聞くようになっていると思います。

 話しているひとの機嫌や噓をついているかいないかなどで、僅かな声の高低を

感じるときがあります。(僕が電話が苦手なのは、声色が変わってしまうから

というのが大きいと思います)また地域によっても音程が微妙に異なっていて、

沖縄のような温暖なところは高めに、北海道のような寒冷なところは低めに

なっていました。(ほとんど誤差ではありますが、確かに違っていました)

案外音程というのは、感情や気候など周りに影響をされやすいのかも

しれません。

 実際にオーケストラの音程というのは時代によって高くなったり、低くなったり

しています。今聞いているクラシック音楽は、もしかしたら本来違った音程で

演奏されていたのかもしれません。

 こんな僕の隠れた特技ですが、なんせ使い道が音楽以外にないんですよね。

長年の部活経験で身につけた、音楽の知識や楽器の技術も、普段の生活ではほとんど

役に立ちません。ただ、このまま部活をやめて忘れていくというのも、なんだか

もったいないと感じます。

 そこで、そのうち音楽に特化した記事を書きたいと考えています。ただ、

このブログで書いてしまいますと、かなりの雑記ブログになるというか、

ほかの記事を埋もれさせてしまうのではないかと少し心配です。

(そもそも「雑記ブログじゃなかったのかよ」と言われそうですけどね……)

 そのため、別にもう一つブログを作る、もしくはぎゅっとまとめてこのブログに

載せてしまうかを検討中です。よろしければ皆さんの意見も聞かせてください。

このブログに書いてほしい、別のブログに書いて欲しい、こういうのを書いてもらうと

面白そうなど、何でもいいです。コメント欄か、twitterのほうにお願いします。

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